デリーを夜行列車で出発して、翌日の夕方にアフマダバード到着。
そのまま当日のチケットを購入。
10時発のジュナーガル行きに乗り込みます。
2泊3日の移動をへてジュナーガル到着です。
とりあえず宿探し。
リキシャに乗って何件かゲストハウスをまわるもすべてフルと言われことわられる。
なんとか見つけたのは完全に中級ホテル。
高い。
インドに来て最高値です。
外観から今までの安宿たちとは比べ物になりません。
ささっと観光して出ようということでしぶしぶ宿泊。
気持ちを切り替えて、ここでの目的はマハーマド・マクバラーという霊廊を見ることと、ギルナール山に登ることです。
観光の話しへ行く前に素敵な出会いの話しを。
この話しを抜きにして我々のジュナーガルは語れません。
とりあえずチェックインして一休み。
おなかが減ったので外へでました。
ふらふら歩いているとパン屋さん発見。
入ってみると美味しそうなサモサがあります。
おれ:ハウマッチ??
パパーン:オッケー!オッケー!
このやりとりを二度繰り返します。
どうやら食え食えと言っているらしい。
まあ高いものでもないし、あとで払えばいいかと思い食べる。
これが激ウマ。
サモサとはカレーをパイ生地で包んだお菓子のようなものなのですが、大抵のサモサはパイ生地と呼ぶのはおこがましい中身のつまった堅い生地で出来ています。
ここの生地はまさにパイ生地。
さくさくの生地が何層にもかさなり絶妙な食感、そして中のカレーもピリっと辛くてうまい。
さらにクッキー、ケーキ、その他お菓子がどんどんでてくる。
おまけに部屋でチャイ飲んで行けっていわれごちそうになる。
すべてパパーンの善意です。
その後仲良くなった我々は毎日このパン屋さんでタダメシを頂くというなんともありがたく、貴重な体験をさせて頂きました。
パパーン。
パパーンとママーンと娘のヒーナ。
夜ご飯の準備を手伝う嫁。
親戚がたくさん集まってみんなでごはん。
みんなで集合写真。
パパーンおすすめのアイスを食べにバイクで移動。
なんか観光よりこのファミリーと遊んでたことがジュナーガルのメインの思い出になりそうです。
とはいえ観光もしたんでそっちもどうぞ。
まずは一個目。
地球の歩き方にのっている写真がすごくて見たいってなった場所。
逆光です。
完全にシルエットです。
これが精一杯でした。
そして、なんかちっこい。
写真だと迫力満点ですが…。
敷地内は子供たちのクリケット場と化しているし。
重要な文化遺産な雰囲気まるでナシ。
まあ細かい装飾はかなりすごいんですけどね。
気を取り直して翌日。
ギルナール山に登るため早起き。
暗いうちから登ります。
なんとこの山9999段の石段を登るらしい。
ジャイナ教の聖地だそうです。
最初のうちは楽勝。
ここはオレンジに塗られた神様がたくさんいるらしい。
こいつです。
ハウルのハルシファーに似ていると日本人のあいだでは言われているらしい。
ここにも。
こっちにも。
こいつはちょっと無理矢理でしょ。
そうこうしているうちに中腹の寺院へ到着。
山の上の寺院。神聖な感じがします。
このテキスタイルは必見らしい。(ガイドブックによると)
さらに上からの全景。
インド人もたくさん登っています。
笑顔が素敵なおばちゃんたち。
髪型がみんな同じの女の子たち。
そしてこの山には聖人がいるらしい。
結論からいうと結局聖人には会えませんでした。
しかしこの人では?という証拠はバッチリつかんでおきました。
山の先端わかりますか。
拡大。
人影が。
きっとこの人が聖人なんでしょう。
ということにしといて聖なる山ギルナールを後にします。
この後五日間にも及び我々を苦しめる筋肉痛と共に。
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